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第14話

 国と北朝鮮は、歴史を都合のいいように際限なく捏造する名人である。別に隣国を好んで挑発する気も無いが、事実なので仕方が無い。
 歴史の捏造は、古今東西どの国家も政権も多少はやるものだが、朝鮮半島ほど露骨に際限なくやるような例も珍しい。おまけに現在も捏造は進行中なのだ。

 前にも申し上げたが、日本による朝鮮民族の「強制連行」は、自分たちから極貧の朝鮮半島を捨て、豊かな日本を目指して押し寄せてきたのだ。証拠は山ほどある。日本ばかりか当時の外国人たちの記録にもそのことが随所に記されている。
 にも関わらず、“連行された”とは恩知らずもいいところで、そればかりか強制連行を行った“日本は謝罪せねばならない”とは、盗人猛々しいにもほどがある。

 当時の朝鮮半島は李王朝の無策、内紛、贅沢、それに輪をかけた官僚腐敗により、経済が完全に疲弊した上、国家としても破綻していた。身売り同然でロシアに買われるか、中国に買われるかの有様だったのである。
 日本は、ロシア帝国の南下政策を防ぐため、半島を併合しただけのことだ。これは軍事的にも国際的にも正しい選択である。しかし、朝鮮人には日本人と同じ“権利”と“戸籍”が与えられた。併合とは、ハングル世代がまくしたてる植民地政策ではなかったのである。
 チェコとスロバキアが併合で一緒になったように、国際的にも認められた正式なルールだった。だから彼らは自由を得て、国境線が無いので日本に押し寄せてこれたのだ。

 「従軍慰安婦」についても同じである。
 念のために言うと、従軍慰安婦という名称は戦後の韓国が勝手に作った捏造品で、日本の何処を捜してもそんな名称は存在しない。1991年末、左翼系新聞の「朝日新聞」が、韓国の指摘を受けて「従軍慰安婦問題」を大々的に取り上げ、徹底的に日本を糾弾するキャンペーンを行った。
 そのお先棒を担いだのが吉田清治で、この男の著書、『私の戦争犯罪/朝鮮人強制連行』(三一書房)の中で、済州島で日本軍が慰安婦狩りを行い、205人の婦女子を強制連行したと紹介した。
 ところが、つじつまが合わない。そこで千葉大学の秦郁彦教授が実地調査を行った結果、吉田の著書が完全な捏造と発覚したのである。「週刊新潮」の取材でも同様に捏造と証明された。そんな事件を知る者は一人もいなかったからだ。
 そこで吉田はとうとう年貢を納め、自分の創作と認めたのである!

 軍隊と性処理は世界中が抱えていた問題で、当時の日本軍のみの問題ではなかった。韓国で元慰安婦と名乗りを上げた女性たちは、その手の人々であり、日本の売春婦と同じく、貧しい家から売られた人々だ。違うのは対象が主に軍相手だったに過ぎない。併合前の韓国は、女性にとって人権無視の地獄のような社会で、地方役人に娘を差し出すのが当たり前のような有様だった。
身分差別もひどく、最底辺にいた人々が代々売春婦専門職だったことも記録から判明している。なにも日本が売春を韓国に持ち込んだのでも強制したのでもなかったのだ。

 にもかかわらず、今年、与党ウリ党の韓明淑議員が首相に任命されると、さっそく従軍慰安婦問題を国際問題化させると表明した。
 この問題について日本が、ウリ党の単なる国内向け選挙戦術に過ぎないと高をくくっていると、いつの間にか捏造が真実として国際的にも一人歩きしてしまう。国際常識では、反論しない行為は認めたことになるからだ。

 歴史を見れば分かるが、少し前まで韓国は北朝鮮と同じ軍事独裁政権の支配する非常に偏った国家だった。そんな民主主義と程遠い軍事政権が作った捏造史を、日本人はいつまで許しておく必要があるのか。国際外交で衝突は避けられない。にもかかわらず日本の外務省のような、衝突を避けるような外交は外交ではない。戦争を避けるなら分かるが、外交上の衝突を避けるのでは朝鮮半島以下の三流国家だ。

 今、韓国では、戦前戦中に日本と仲良くし、協力した老人たちを見つけ出し、弾劾する運動をウリ党が中心になって押し進めようと画策している。要は嘘がばれないようにする口封じである。
 韓国と北朝鮮は基本的に同じで、日本に対する捏造を、これから先、幾らでも創りつづけてくるだろう。日本は、そんな韓国と北朝鮮に対し、いつまでも甘い顔で妥協をつづけることは無い。
 次回は、「竹島」の捏造問題を取り上げる。■

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