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■第33話

 年、鳥取県琴浦町に立つ「日韓友好交流記念碑」から、在日が刻んだ「東海」の文字が削除された。
 在日本大韓民国民団は、即刻、琴浦町を非難し、日本の左翼系新聞各社もいっせいに琴浦町の行動を非難した。平和の信念に反する右翼的行動というのが主旨らしい。
 2007年5月7~11日まで、モナコで開催された「国際水路機構(IHO)総会」の席上で、韓国が再び日本海の名称に難癖を付けるかと思われたが、状況が圧倒的に不利と見て引き下がったようだ。
 しかし、韓国は可能なら日本海名を全面撤廃させ、自国の東海(トンヘ)に変更させようと企んでいることは間違いない。最悪でもサッカー日韓共同開催と同じく、「東海・日本海」の併記を狙っている。

 1992年、韓国は北朝鮮と足並みを揃え、「国連地名標準化委員会」の席で、日帝時代の日本の悪行(すべて捏造)を訴え、日帝の支配で当時の東海が強制的に変えられたと主張、世界はまんまとその嘘を信じてしまった経緯がある。
結果、韓国の運動に同情したイギリスの「百科事典エンサイクロペディア・ブリタニカ」と、アメリカの大手地図製作社「ランド・マクナリー社」、新聞の「ワシントン・タイムズ」などが「東海」の表記を許可してしまったのだ。
 さらに韓国は、嘘の歴史を各国政府や民間ホームページ約800件に政府メッセージとして送り、日本海の単独表記の訂正を要望した。
 その結果、BBC放送とイギリス外務省など約90ものサイトが東海を認めてしまったのである。

 そのときの韓国の言い分は以下のとおりだった。
「日本海は、元々、東海または韓国海だった。ヨーロッパ人にとってもアジアの東側にあるから東海である。東海や韓国海の名称は初めから韓国だけでなく、世界の常識であり、国際的公認表記だった」
「マテオ・リッチが1602年に描いた坤輿(こんよ)万国全図には、たしかに日本海表記があるが、その後200年間、日本海表記は使われたことはない。本格的に使われ始めたのは1904年の日露戦争の際と、1910年以後というのが世界的常識である」
「日本海名を排除することが、韓国にとって日本に奪われた民族の誇りの取り戻しとなり、悪行をなした日本に対する最後の終戦作業でもある」
 思わずオイオイである。
 イギリスもアメリカも間違った情報でイラクに攻め込んだように、簡単に騙されるほど馬鹿になってしまったらしい。というか、どの国も極東の端にチンマリついているだけの小さな半島の歴史などに興味もないのだろう。

 これが韓国の捏造という証拠が、以下のデータである。
日本海の名称がある地図は、「坤輿万国全図」以降、1800年までに少なくとも16種を数えている。
日本で作られた3つの地図の一部には、たしかに朝鮮海と記されたものもあるが、その場合、太平洋が“大日本海”になっている。だから韓国は都合よく解釈しているだけだ。
 さらに19世紀の西洋地図では日本海が広く用いられていたし、日韓併合のあおりで東海が消えたというのは嘘である。
 今では、日本側の抗議で再び元に戻ったが、ワシントン・ポストは、またしても韓国の「従軍慰安婦問題」の嘘に引っかかり、一面トップで日本の韓国に対する悪行(嘘だってば)を全米に向かって発信した。
 どうもアメリカの下院といいマスメディアといい、最近のアメリカ人の情報力はボロボロらしい。というか、韓国人の妄想的捏造癖を世界に伝えない隣国(日本)の姿勢が甘すぎるのだ。

 ここ十数年の一連の動きの中、2006年11月、盧武鉉(ノムヒョン)が、韓日首脳会談で以下のような提案をしている。
 「東海を“平和の海”と呼ぶことも検討できる」
 要は、世界から“日本の名を消す”ことが目的ということである。
 IHO総会で負けると分っていたノムヒョンは、せめて日本側に、誰もが否定できない平和の名を提案し、日本海表示を無くさせようと企んだのだ。却下すれば、日本が平和を望んでいないことを世界に向かってアピールできる。
 万が一だが、近い将来、韓国の東海案が通過したとすると、韓国人の妄想癖は、以下の方向へ加速する可能性がある。
 韓国に「東海市」が存在し、日本海に面していることを知る日本人は少ないはずだ。
 東海市は大韓民国江原道中南部に位置する市で、かつては南部を北坪(プクピョン)、北部を墨湖(ムコ)と呼んだ。
 捏造が当然の韓国では、「優秀な韓国人が多数いた東海市(捏造)が、東海を支配した(捏造)結果、世界の東海が誕生した」・・・・これを想像と片づけない方がいい。韓国ではそれが正史にいつでもなりえるからだ。■

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