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■第63話 日本は飢餓国家に没落する!!

界の先進諸国(主に欧米)の中で、日本ほど「食料自給政策」を著しく疎かにする国はない!!

 EUやアメリカでは、穀物は「戦略物質」とされ、平和時には貿易で国家財政を潤すと同時に、外国への間接的融和や圧力としても扱われている。そういう食料を他国に全面依存する行為はもってのほかで、戦時下においては国家存亡さえ左右しかねない。

 欧米先進諸国では、国の食物自給率が70パーセントを切った段階で危機状態に突入したと判断される。だから最悪でも70パーセント台を維持しているが、日本では現在、食料自給率はなんと“27パーセント”を切ってしまった!!

 原因は、自民党である

 自民党と手を組む国家官僚たちは、食料をグローバルスタンダードで途切れることは無いと判断し、国内農業を切り捨ててまで、今も他国に依存しようと画策している最中である。

 その理由は、自動車や造船業が活発でありつづけ、家電さえ売っていけば黒字となるため、それで他国の農産物を買えばいいということらしい。

 結果、国内農業は衰退を極め、後継者が育たなくなり、地方崩壊が止まらない状況に陥っている。

 自民党と官僚が頼る日本の黒字大企業の数は全部で二十数社・・・・・これがいつまでも無事と勝手に思い込んでいる。言い換えれば、日本人の運命を握る食糧確保を、たった二十数社の会社の収入で確保しようとしているということだ。

 世界の常識から見れば、日本は全くの阿呆である!!

 小麦、トウモロコシ、大豆等々は、禿鷹ファンドにとって、石油と同じ騰貴の対象となるのは間違いなく、やがて米や野菜もそうなるだろう。最近注目されるバイオエタノールもその流れをさらに加速させるはずだ。

 そういう中、自民党は、国民の命の糧をさらに外国へ依存させようと画策し、地方農政をズタズタにしている。

 危機管理の上で言えば、こういう無策政党や無能官僚どもは一刻も早く一掃せねばならず、今の段階でも、もはや手遅れなのかもしれない。長期政権で腐りきった自民党を、いつまでも政権の座に着かせてしまったのが間違いだ。

 昨年、ロシアのプーチン大統領は、ロシアの意向に逆らったウクライナを相手に、天然ガスのバルブを閉めて停止させたことがあった。それと同じ行為を、日本にやらないとも限らず、その予兆は既にサハリンで起きている。

 石油どころか、自民党が食料依存で頼り切るアメリカや中国でさえ、これから先、国際変化と国家戦略の上から、どんな圧力を日本に掛けてくるか分からない。これから先の国の未来は、真に危機管理能力があるか否かにかかってくる。

 漁業にしても、近海では中国からの越前クラゲの来襲でどうしようもない有様に陥り、海外からの魚を含む海産物の買い付けも、金持ちになった中国や韓国ばかりか、国の発展で豊かになったアジア諸国までが、大金をはたいて買い付けるため、日本の商社も手が出せない状況に陥っている。日本人はこれを見て、舵取りを誤った自民党により国力が駄目になった結果と悟るべきだ

 それにしてもどうして日本人というのは、個人レベルでは優秀な人材が各所に分散しても、国家レベルとなるかくも駄目な集団と化すのだろうか。

 選挙一つにしても、小泉劇場一つで喜ぶような国民性を見ると、日本の未来どころか、近未来、明日さえも非常に危うい。今度の衆議院選挙で、再び権力にしがみつくしか能がない自民党が政権をとったなら、この国に住むこと自体が泥舟となり、危険となる。

 日本に世界の常識が通用しないということは、全ての面で危ういということだ。

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