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2009年7月の1件の記事

Bー19 選挙に検察を期待する麻生自民党

  民党がアメリカの命令で造りだした「格差社会」によって、多くの国民が大損害を被り、老人たちは邪魔者扱いされ赤ん坊は無駄な支出の産物扱い幼児は保育所待ちで十分とされ若者たちは無駄な労働力という扱いを受ける、そら怖ろしい日本社会を生み出した。

 それでも自民党は、党の票田となる“道路造り”に精を出し、事もあろうにアメリカ発の「経済危機」を理由に莫大な金を回し、人には殆ど見向きもしないで「強行採決」を連発して補正予算も通過させた。

 それでも自民党支持が25パーセントを下らないのは、全国の「自民党員」が組織票を固めているからである。その多くは、自民党によって公共事業を得られる「土建屋組織」と、納税が優遇されている都心部の「高額収入者」だ。その中には「全国医師会」も含まれている。

 国民が泣こうがわめこうが、衆議院で大多数を占めていた自民党と公明党(創価学会)の代議士たちは、素知らぬ顔で生活できた。アメリカに追従するだけで、自分たちだけは与党の恩恵で十二分に食っていけたのである。

 食えなくなれば、小泉純一郎のように息子を「世襲」に立てるだけでよく、愚かな選挙民が黙っていても票を入れてくれる。自民党によって政治は「政治屋一家」の職業と化したといってもいいだろう。

 江戸時代なら、不祥事を起こせば「おとり潰し」もあったが、自民党の世襲制度は「後援会組織」と「選挙民」によって厚く保護され、同選挙区出馬禁止が法律で決められない限り、半永久的に継続する仕組みになっている。

 ところが、自民党の代議士たちは、今回の解散総選挙により、自分たちが“リストラされる憂き目”に初めて遭遇している。地方の絶対的票田だった農家の多くが離反したからだ。

 麻生降ろしのドタバタ劇は、自分たちが職を失い、路頭に迷うことへの恐怖感が生み出したものだ。

 特に小泉チルドレンたちは、自分たちが“派遣切り”に遭う羽目に陥っていることに浮き足立ち、何とか自分だけは助かろうと足掻いた…が、泥舟から脱出するのは殆ど不可能で、たとえ脱出できても民主党への鞍替えは遅きに帰し、先行脱出した「渡辺丸」は規模が小さく、渡辺船長以外は落選するのは目に見えている。

 「自民党」と「自民党もどき」の違いしかないからだ。

 今回の衆議院選挙の検討材料は様々問い沙汰されるが、結局は次の一点に集約される。

 「麻生自民党の継続を選ぶか、新しい鳩山民主党を選ぶか?

 公明党を選ぶ大多数は「創価学会員」である以上、小選挙区では民主党に駆逐され、中選挙区の都議選のようなわけにはいかないだろう。前回の半数以上は落選するとみていい。自民党などは“最悪30議席”も届かない予測も出ている。自民党代議士の大多数がリストラ、派遣切りを身に受けるのだ

 「ざまあ見ろ」という全国の国民の声が聞こえてきそうだ!!

 しかし、麻生には唯一神頼みとする道が残されている。「アメリカ」と「検察」による国政への介入である!!

 アメリカには、「民主党政権になれば、従来のような良好な日米関係を維持できなくなる」という脅しを掛けてもらい、検察には「鳩山&小沢、あるいは他の民主党幹部のスキャンダルをマスコミにリークさせる」あるいは、前の小沢のように「のになどをさせる」。特にTVを通した「強制捜査」のシーンは効果的で、それだけで、アメリカやお役人様に弱く、熱しやすく冷めやすい日本の有権者たちはスグに転ぶという算段だ。

 リークなら“”でも構わない。民主党に水を差すだけでいい。もし、急に民主党幹部の不祥事が新聞に出てきたら、間違いなく検察による悪質な選挙妨害と考えていいだろう。ナベツネの「読売新聞」なら100パーセント検察ルートだ。

 40日もあれば、自民党絶対有利に一変してもらえる…それが麻生の狙いであり、その背後で「院生」を敷く森喜朗の策でもある。

  でなければ炎天下で40日も割くはずがない。40日というのは風を変えるにはちょうどいい日数で、今の有権者の意思を続かなくさせるにも十分な日数である

 今、自民党と検察が綿密に計画を練っていると思われるため、選挙運動中にトンでもないリーク情報が出てくる可能性がある。

 どちらにせよ、民主党が政権を握ったら真っ先に手をつけるのは、検察の行き過ぎた権力を押さえ込むため、検察内部をチェックする「シビリアンコントロール」を、大学などの第三者機関に委ねる強力な「法改正」が必要だ!!

 度の衆議院選挙は、真の意味で有権者のレベルが試されることになるだろう

 

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