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Bー30 次は地方住民意識改革の番!!

 権交代による「地方分権」は、現在、国家レベルの改革が進行中である!!

 それに対して、地方はその気構えがあるのかというと、至って寒々しいものを感じる。未だに地方の知事や市長などの首長は、「ダムが欲しい」「空港が欲しい」「高速道路が欲しい」「新幹線が欲しい」「リニア駅が欲しい」の合唱連呼で、頭の中が全く切り替わっていない。

 このままで地方分権化が進み、国家レベルで財源が地方に回ったら、自民党寄りの知事や市長たちが、地方レベルの公共事業に財源を使い、とんでもない借金を県民・市民・村民に押し付ける可能性が出てくる

 国政の自民党が駄目なら、地方の自民党が公務員との政官癒着、土建屋と組む政官財癒着構造を堅持する危険性が高いとされるのだ

 首長には、3期も4期もつづく殿様的存在もいて、その典型が規模の小さい町長や村長である。ほとんど「任期規制」がない。

 狭い地方で殿様に逆らうことは“八分”意味し、特に自民党や創価学会は細かな部分まで根を張っている。議会に至っては「建屋議員」が圧倒的多数である

 一例だが、北海道庁では、自民党系の知事と議会が馴れ合い構造でもたれ合いながら、役所(地方公務員)が作る質問と答弁書を元に、議会の場で互いにシナリオの棒読みに終始している有様だ

 自民党の官僚癒着体質が地方にまで浸透している。これが北海道庁だけではないと思うと、この国の未来に暗雲たるものを感じる。知事の中には自民党の総裁にしてくれと、足元を見て懇願する人間まで出る始末だ。

 このまま民主党が推し進める日本の改革が軌道に乗っても、地方が今のままの“オラが村の殿様体制”では話にならない。

 地方に回る資産を、今か今かと待っている土建屋議員どもが食い尽くし、その付けを住民に押し付ける体制が出来上がる

 自由に使える金が手に入るからだ!!

 自民党政権下の1億円地方ばら撒きの際も、頭を使った地方はほとんどなく、「金の延べ棒」「巨大獅子舞」「宝くじ購入」等々、お寒いかぎりの頭だった

 改革が民主党の責任として傍観している国民があまりに多いが、無所属知事が本当は何党色か、あるいは市議・町議が土建屋系かどうかに至るまで、完全に把握しておかないと、国家レベルの赤字体質を、今度は地方が引き受ける結果が待つだけになる。

 選挙でも、住民がこの点を完全に掌握しておかないと、今度は自分たちの身に選挙結果が、巨大な借金となって降りかかる。

 そうなるとどうなるかというと…政官財の癒着構造の自民党系が支配する県市町村から、革新派住民の多い健全財政の他府県へ移住する人々が出てくるということだ。

 オラ村の殿様と慕う民に何を言っても通じない…ならば選挙は諦めて、財政の健全な他府県へ移住するということだ。逃げないと公共サービスが消えるどころか、膨大な借金の返済まで求められるからである。

 以上の“貧富の差”が、各地方で如実になる。

 住み易さ健全財政ランキング」も出てくるはずだ。

 そういう時代がやってくるということである。となると赤字体制を隠そうとする地方も出てくるだろう。そうなれば社保庁の地方版になる。

 愚民は死ぬまで愚民でいればいいだろうが他人まで愚民に巻き込まれて一緒に沈むことはない。

 だから地方選挙は今以上に慎重を喫し、議会へのチェックも毎回中途半端であってはならないということだ!!

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