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2010年11月の1件の記事

■Bー61 ガラパゴス化した頭

 んだか世の中騒がしくなっている。経済的にも外交的にも、日本という国は無策だった自民党、無能だった民主党、さらに国家の足を引っ張ることしか考えない官僚どもによってスタズタである。

 さらに何の警告も出せないばかりか、チェック機能も麻痺していたのがTVや新聞等のマスコミで、大多数の日本人も含めて三流だったということだろう。

 最近、某TV局が、今の日中関係を見て、大勢の国会議員を引き連れて中国参拝を行った小沢を揶揄し、「これが小沢外交の結果」と嘲笑したが、この連中は今も何も分かっていない。

 小沢を皆で引き摺り下ろした結果こうなったということである!!

  ガラパゴス化した頭では分からないだろうが、国内政治と国際政治は「パワーバランス」の上では一心同体で、国内政治の弱体化は、即、国際政治での弱体化と直結する。

 地方老人たち(都心部の老人も含め)が、「マスコミ様が悪党という小沢でなければ誰でもいいだ!!」で選ばれたのが菅直人だったことを思い出すべきだ。

 結果、地方の民主党議員たちが、代表選の際、地方票が減るのを恐れて菅に投票した。こうして今の仙石を含む菅内閣が生まれたのである。

 つまり田舎の老人たちの頭が国際政治の表舞台に菅直人を送り込んだ構図が存在することを知らねばならない。

 この老人たちが仕出かした付けを、今、日本人全体が支払う結果になっているということだ!!

 ロシアは菅が腰抜けと見るや、組みやすしと見るのは当然で、横浜APECの場でも「北方領土問題」において、2島返還は旧ソ連時代の約束事に過ぎないと突っぱね、ロシアに変わった今、昔の事など係ないとばかりに言い放って帰っていった。つまりパワーバランスが正常に働いたのである。

 中国は、必死に頭を下げて会ってくれと哀願する菅に対し、ギリギリまで引き伸ばした後、「ノーベル平和賞の授賞式に日本は参加するな」と命令したのも同じく、パワーバランスの正常機能である。

 案の定、菅は即答を避けている。これは致命的である。

 己ばかりか、日本全体を弱者とするメッセージを中国ばかりか世界中に伝えたからだ!!

 菅は全てを外務大臣の判断に委ねるとしているが、その裏に仙石がいることは歴然で、この男は責任転化を居直りで乗り切るずうずうしさを持っている。

 アメリカが小沢を嫌がったのは、小沢が政治的に強者だったからである。今の日本では国際政治で通用するのは小沢しか見当たらない。

 ロシアも同じである。中国が遠慮なく日本に圧力をかけれるのは、小沢が封殺されているからだ。これがパワーバランスの現実で、日本は最も重要な時期を完全に逸したどころか、最悪の「国家墜落」の道をマスコミ誘導で選択した。

 カビが生えた頭しかない仙石は、生粋の社会主義者であるばかりか、昔から責任回避敵前逃亡の名人だった男だ。

 最近も、尖閣問題処理を「検察」の責任に転化し、尖閣ビデオ流出も「海上保安庁」の責任に転化している。案の定、政治家(自分のことである)は一切責任がないと堂々と居直っているのだ。

 この男、全共闘の闘志とされているが、実際は、「東大安田講堂立て篭もり事件」の際も、弁当を運び込んだ後、さっさと逃走した経歴がある。というか、いざ鎌倉という日、安田講堂に出向かなかったのである。

 本人はそれを「現実主義」と居直っているようだが、要は都合のいい責任転化の名人だったということだ。

 日本はさらに酷い有様になる!!

日本人は個人レベルで現実的対策を取らねばならないだろう。

 自分の身(家族)は自分で守るしかない時代が来るということだ!!

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