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2006年5月の3件の記事

■第15話

 「卑しい」という言葉は、朝鮮半島に最も相応しいかもしれない。
 韓国と北朝鮮は同類(当然)であり、考えのパターンも同じなら行動も同じだ。言い換えれば民族の性癖ともいえるだろう。
 過激に言っているのではない、朝鮮史がそれを明確に物語っている。

 朝鮮半島は大昔から“属国”として中国に媚びへつらってきた歴史を持っている。7世紀の唐の時代から、それがさらに顕著で、以後1000年以上もずっと中国の“属国”として存在しつづける。属国とは“独立国ではない”という意味だ。
 今も韓国人が独立の象徴と掲げ、尊敬してやまない李王朝の正体は、国号や王位まで中華の許可が無いと何も自分で決められなかった王朝のことである。

 事実、昔から朝鮮半島では中国が送り込んだ官が物事を決め、1000年以上も裏で仕切っていた。中国皇帝への朝貢まで、朝鮮半島に派遣された中国の官が決めて行わせていたのである。これには数多くの文献が中国にあるため歴史的にも証明できる。だから居丈高に日本に拳を上げるハングル世代に聞こう、それのどこが独立国家なのだ?
 この属国の縛りが解けたのは、明治に起きた「日清戦争」である。日本が中国を打ち負かしてからなのだ。それを韓国のハングル世代は、日帝によって長年の独立を犯されたと叫んでいる。どこをどう引っくり返せば出てくる歴史だ?

 さらに言うと、朝鮮半島は“慰安婦”を中華とその官、あるいは軍に1000年以上に渡って差し出している。これほど長い間、自国の女性を属国として支配国に差し出すような民族は、世界では朝鮮半島にしか存在しない。今の北朝鮮の「美女軍団」もその延長線にあると思えば、朝鮮半島の本性が理解し易いだろう。
 まがりなりも、ようやく最近になって民主主義国家となった韓国も、お隣の無法国家「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)」が国名に“民主主義”を名打つのと同様の危うい民主主義である。

 大体が、「民族、民族!」と馬鹿の一つ覚えのように叫んでいる国は三流国家で、日本やドイツは「第二次世界大戦」を境に、何の意味も無い民族主義から卒業している。
 今の韓国のマスコミを見れば分かるが、“韓国人は世界で最も優秀な民族”と唱えている。これは北朝鮮にとっても耳に心地よい言葉だろう。
 しかし、朝鮮半島のどこをどう引っくり返しても、どこが世界一優秀なのか分からない。筆者には朝鮮半島の劣等感が、居直りで裏返ったとしか思えないのだ。

 案外、世界一優秀なのは南北共に“捏造”なのかもしれない。
 そういえば黄禹錫(ファン・ウソク)教授の「クローンES細胞捏造事件」が国際的に知れ渡ったのはつい最近だ。この捏造が露呈する前、アメリカが実験の捏造を指摘しても、韓国のマスコミは“アメリカが朝鮮民族の優秀さに嫉妬する”と声高に叫んでいた。

 さらに問題なのは、実験の捏造が広く知られる初期段階で、何とか金銭で捏造を隠そうと動いた韓国のマスコミだ。それがどうにも隠せなくなった段階になって、韓国マスコミは一斉に捏造疑惑を報道し始めたが、もし上手くいけば隠すつもりだったことになる。
 その裏に政府が関与していたことは歴然で、下手をすると韓国は、捏造を覆い隠すために国家ぐるみの捏造を行い、「ノーベル賞」をだまし取ろうとしたことになる。

 今も昔も朝鮮半島は世界で最も哀れむべき半島である。捏造で固めた土台に建てた国ほど醜いものはない。
 「竹島問題」も朝鮮半島の卑しさが具現化した典型である。あれほど如実な物質的捏造は他に無く、火事場泥棒で不法占拠した上、正当な日本の主張と行動に対し、戦前の捏造史という大嘘を持ち出して黙らせようと居直る。ハングル世代がその中核で、朝鮮半島の捏造史を疑うことなく妄信し、それに首まで浸かってきただけに性質が悪い。

 かと言って、竹島問題を「国際司法裁判所」へ持ち込んで決着する勇気もハングル世代にはない。それはそうだろう、自分たちが捏造しているのだから後ろめたいし、嘘が国際舞台で白昼の元に晒されるのも嫌だろう。
 だから朝鮮半島は北も南も本質は同じで、どちらも嘘と捏造で満ち満ちているのである。
 次は「竹島問題」のパート2に移る。■

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第14話

 国と北朝鮮は、歴史を都合のいいように際限なく捏造する名人である。別に隣国を好んで挑発する気も無いが、事実なので仕方が無い。
 歴史の捏造は、古今東西どの国家も政権も多少はやるものだが、朝鮮半島ほど露骨に際限なくやるような例も珍しい。おまけに現在も捏造は進行中なのだ。

 前にも申し上げたが、日本による朝鮮民族の「強制連行」は、自分たちから極貧の朝鮮半島を捨て、豊かな日本を目指して押し寄せてきたのだ。証拠は山ほどある。日本ばかりか当時の外国人たちの記録にもそのことが随所に記されている。
 にも関わらず、“連行された”とは恩知らずもいいところで、そればかりか強制連行を行った“日本は謝罪せねばならない”とは、盗人猛々しいにもほどがある。

 当時の朝鮮半島は李王朝の無策、内紛、贅沢、それに輪をかけた官僚腐敗により、経済が完全に疲弊した上、国家としても破綻していた。身売り同然でロシアに買われるか、中国に買われるかの有様だったのである。
 日本は、ロシア帝国の南下政策を防ぐため、半島を併合しただけのことだ。これは軍事的にも国際的にも正しい選択である。しかし、朝鮮人には日本人と同じ“権利”と“戸籍”が与えられた。併合とは、ハングル世代がまくしたてる植民地政策ではなかったのである。
 チェコとスロバキアが併合で一緒になったように、国際的にも認められた正式なルールだった。だから彼らは自由を得て、国境線が無いので日本に押し寄せてこれたのだ。

 「従軍慰安婦」についても同じである。
 念のために言うと、従軍慰安婦という名称は戦後の韓国が勝手に作った捏造品で、日本の何処を捜してもそんな名称は存在しない。1991年末、左翼系新聞の「朝日新聞」が、韓国の指摘を受けて「従軍慰安婦問題」を大々的に取り上げ、徹底的に日本を糾弾するキャンペーンを行った。
 そのお先棒を担いだのが吉田清治で、この男の著書、『私の戦争犯罪/朝鮮人強制連行』(三一書房)の中で、済州島で日本軍が慰安婦狩りを行い、205人の婦女子を強制連行したと紹介した。
 ところが、つじつまが合わない。そこで千葉大学の秦郁彦教授が実地調査を行った結果、吉田の著書が完全な捏造と発覚したのである。「週刊新潮」の取材でも同様に捏造と証明された。そんな事件を知る者は一人もいなかったからだ。
 そこで吉田はとうとう年貢を納め、自分の創作と認めたのである!

 軍隊と性処理は世界中が抱えていた問題で、当時の日本軍のみの問題ではなかった。韓国で元慰安婦と名乗りを上げた女性たちは、その手の人々であり、日本の売春婦と同じく、貧しい家から売られた人々だ。違うのは対象が主に軍相手だったに過ぎない。併合前の韓国は、女性にとって人権無視の地獄のような社会で、地方役人に娘を差し出すのが当たり前のような有様だった。
身分差別もひどく、最底辺にいた人々が代々売春婦専門職だったことも記録から判明している。なにも日本が売春を韓国に持ち込んだのでも強制したのでもなかったのだ。

 にもかかわらず、今年、与党ウリ党の韓明淑議員が首相に任命されると、さっそく従軍慰安婦問題を国際問題化させると表明した。
 この問題について日本が、ウリ党の単なる国内向け選挙戦術に過ぎないと高をくくっていると、いつの間にか捏造が真実として国際的にも一人歩きしてしまう。国際常識では、反論しない行為は認めたことになるからだ。

 歴史を見れば分かるが、少し前まで韓国は北朝鮮と同じ軍事独裁政権の支配する非常に偏った国家だった。そんな民主主義と程遠い軍事政権が作った捏造史を、日本人はいつまで許しておく必要があるのか。国際外交で衝突は避けられない。にもかかわらず日本の外務省のような、衝突を避けるような外交は外交ではない。戦争を避けるなら分かるが、外交上の衝突を避けるのでは朝鮮半島以下の三流国家だ。

 今、韓国では、戦前戦中に日本と仲良くし、協力した老人たちを見つけ出し、弾劾する運動をウリ党が中心になって押し進めようと画策している。要は嘘がばれないようにする口封じである。
 韓国と北朝鮮は基本的に同じで、日本に対する捏造を、これから先、幾らでも創りつづけてくるだろう。日本は、そんな韓国と北朝鮮に対し、いつまでも甘い顔で妥協をつづけることは無い。
 次回は、「竹島」の捏造問題を取り上げる。■

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■第13話

 や韓国の大多数を占めるようになった「ハングル世代」は、捏造された朝鮮史を教育され、それを妄信するだけの世代である。
 北朝鮮もよく口にする、「日帝が多くの朝鮮人を強制拉致し、日本へ連れ去った」はその典型で、実際の「日韓併合」(1905年)とは、欧米列強がアジアを奴隷のように植民地化したのとは違い、朝鮮人にも日本人と同等の権利を与えたので“併合”なのである。

 事実、李王朝に長い間弾圧されつづけ、移動も全く自由にできなかった貧しい朝鮮人たちが、大挙して豊かな日本へと押し寄せてきたのだ。当時の朝鮮は、数多くの外国人ジャーナリストの記録が物語るように、秩序を失った無法国家で、当時のソウル(京城)の不衛生ぶりは目にあまり、疫病が毎年多くの人命を奪っていた。

 一方の日本は、世界的も衛生的な国で、法律によって身分を保障するアジアでも稀な法治国家だったのである。
 「朝鮮総督府」には、それを証明する記録が多数あり、日本になだれこむ朝鮮人を食い止める「労働者募集取り締まり令」まで作っている。それでも不法入国がつづき、豊かなアメリカになだれ込む中南米のような事態に陥っていた。それを、今のハングル世代は「強制連行」と堂々と言ってのけるのは、朝鮮人による朝鮮の捏造史を疑いも無く信じ込んでいるに他ならない。
 ノムヒョン大統領は、その捏造史を国際的に言い広めているだけに、指導者として非常に悪質である。

 日本に問題があるとすれば、歴代の自民党が、中国、韓国、北朝鮮に土下座外交を続けてきたことだろう。言っておくが、先の大戦で中国や朝鮮が日本に勝ったことはない。おまけに韓国人が日本と戦い、独立を勝ち得たなどは最高の嘘である。
 日本人と韓国人が、一緒になって中国やアメリカと終戦まで一緒に戦っていたからである。
 日本はアメリカに敗北したのであり、旧ソ連は、「ヤルタ会議」でトンビに油揚げを英米から許されただけである。

 さらに言うなら、「日教組」が、教員を使った「社会主義思想」の伝達と、革命を起こす教育を着々と進めていたため、文部省が戦中戦後の日本史を日教組に利用されないため、故意に戦中戦後史に時間を割さないカリキュラムを強制したからだ。敗戦を思い出したくもない日本人の心理も左右したことだろう。
 それでも小中高、大学における左翼教育思想は確実に学校を通して子供たちに根付いていった。日本だけが戦争を起こした悪徳国家と教え込んだ裏に、中国がいたことは歴然で、今も日本人の多くはその影響下にある。

 事実、筆者が高校生の頃、全共闘や赤軍派の学生が学校を占拠し、日本を社会主義化さそうと全国的な運動を起こしていた。だから今も中国は、日本人に対して思想的に支配しているという自信を持っている。日教組を通じて長年かけた教育的トラウマはそう簡単に消えないからだ。

 今も日教組は、日の丸を卒業式に掲げたら、即、軍国主義国家になるという運動を全国規模で展開している。その動きはまるで中国の「靖国問題」と同じである。
 これらが結果的に、戦後生まれの若者世代に重要な歴史的事実を伝えない環境を作りあげ、中国と朝鮮の捏造史に振り回される結果を生んでいる。嘘に反論できる材料を与えてこなかった自民党の怠惰のツケが、ここに来て噴出して来たのだ。
 次は、韓国の「従軍慰安婦問題」が、とんでもない嘘である情報をお伝えする。■

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