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■第15話

 「卑しい」という言葉は、朝鮮半島に最も相応しいかもしれない。
 韓国と北朝鮮は同類(当然)であり、考えのパターンも同じなら行動も同じだ。言い換えれば民族の性癖ともいえるだろう。
 過激に言っているのではない、朝鮮史がそれを明確に物語っている。

 朝鮮半島は大昔から“属国”として中国に媚びへつらってきた歴史を持っている。7世紀の唐の時代から、それがさらに顕著で、以後1000年以上もずっと中国の“属国”として存在しつづける。属国とは“独立国ではない”という意味だ。
 今も韓国人が独立の象徴と掲げ、尊敬してやまない李王朝の正体は、国号や王位まで中華の許可が無いと何も自分で決められなかった王朝のことである。

 事実、昔から朝鮮半島では中国が送り込んだ官が物事を決め、1000年以上も裏で仕切っていた。中国皇帝への朝貢まで、朝鮮半島に派遣された中国の官が決めて行わせていたのである。これには数多くの文献が中国にあるため歴史的にも証明できる。だから居丈高に日本に拳を上げるハングル世代に聞こう、それのどこが独立国家なのだ?
 この属国の縛りが解けたのは、明治に起きた「日清戦争」である。日本が中国を打ち負かしてからなのだ。それを韓国のハングル世代は、日帝によって長年の独立を犯されたと叫んでいる。どこをどう引っくり返せば出てくる歴史だ?

 さらに言うと、朝鮮半島は“慰安婦”を中華とその官、あるいは軍に1000年以上に渡って差し出している。これほど長い間、自国の女性を属国として支配国に差し出すような民族は、世界では朝鮮半島にしか存在しない。今の北朝鮮の「美女軍団」もその延長線にあると思えば、朝鮮半島の本性が理解し易いだろう。
 まがりなりも、ようやく最近になって民主主義国家となった韓国も、お隣の無法国家「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)」が国名に“民主主義”を名打つのと同様の危うい民主主義である。

 大体が、「民族、民族!」と馬鹿の一つ覚えのように叫んでいる国は三流国家で、日本やドイツは「第二次世界大戦」を境に、何の意味も無い民族主義から卒業している。
 今の韓国のマスコミを見れば分かるが、“韓国人は世界で最も優秀な民族”と唱えている。これは北朝鮮にとっても耳に心地よい言葉だろう。
 しかし、朝鮮半島のどこをどう引っくり返しても、どこが世界一優秀なのか分からない。筆者には朝鮮半島の劣等感が、居直りで裏返ったとしか思えないのだ。

 案外、世界一優秀なのは南北共に“捏造”なのかもしれない。
 そういえば黄禹錫(ファン・ウソク)教授の「クローンES細胞捏造事件」が国際的に知れ渡ったのはつい最近だ。この捏造が露呈する前、アメリカが実験の捏造を指摘しても、韓国のマスコミは“アメリカが朝鮮民族の優秀さに嫉妬する”と声高に叫んでいた。

 さらに問題なのは、実験の捏造が広く知られる初期段階で、何とか金銭で捏造を隠そうと動いた韓国のマスコミだ。それがどうにも隠せなくなった段階になって、韓国マスコミは一斉に捏造疑惑を報道し始めたが、もし上手くいけば隠すつもりだったことになる。
 その裏に政府が関与していたことは歴然で、下手をすると韓国は、捏造を覆い隠すために国家ぐるみの捏造を行い、「ノーベル賞」をだまし取ろうとしたことになる。

 今も昔も朝鮮半島は世界で最も哀れむべき半島である。捏造で固めた土台に建てた国ほど醜いものはない。
 「竹島問題」も朝鮮半島の卑しさが具現化した典型である。あれほど如実な物質的捏造は他に無く、火事場泥棒で不法占拠した上、正当な日本の主張と行動に対し、戦前の捏造史という大嘘を持ち出して黙らせようと居直る。ハングル世代がその中核で、朝鮮半島の捏造史を疑うことなく妄信し、それに首まで浸かってきただけに性質が悪い。

 かと言って、竹島問題を「国際司法裁判所」へ持ち込んで決着する勇気もハングル世代にはない。それはそうだろう、自分たちが捏造しているのだから後ろめたいし、嘘が国際舞台で白昼の元に晒されるのも嫌だろう。
 だから朝鮮半島は北も南も本質は同じで、どちらも嘘と捏造で満ち満ちているのである。
 次は「竹島問題」のパート2に移る。■

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