■第16話
韓国と北朝鮮の共通する民族性を敢えて上げるなら、それは「針小棒大(しんしょうぼうだい)」だろうか。
どういう意味かというと、針の先ほどのことを丸太ほどに言うこと。あるいは無理矢理、針を棒にしてしまう愚行をいう。それも恥じも外聞も無くである。
性質(たち)が悪いのは、そんな性癖を一切恥じることもないことだ。半島全体がそうだから、世界も同じと錯覚しているのかもしれない。いずれにしても、そのうち朝鮮半島は、南北共に痛い目にあうだろう。こんな半島がまともに育つはずが無いからだ。
結論を先に言ってしまえば、朝鮮半島と正しい日韓史を考えることなど止めた方がいいということだ。無駄だからである。これを暴論に聞こえるとしたら、貴方はとてもいい人か、現実を何も知らないかである。
「竹島問題」を真に解決したいなら、日本は世界第2位の通常兵器による圧倒的な武力で竹島を鎮圧するしかない。朝鮮半島の軍隊など、実力的にも日本の敵ではないからだ。だからこそ韓国は必死になって日本が「憲法第9条」を変えることに口を挟んでくる。いったい韓国に日本の主権に対して何の権利があるのだ?
韓国は、本当に自衛隊(自営軍に変わるだろう)が竹島に来たら困るからだ。
平和ボケした日本人は、こういうことを言うだけで、飛鳥昭雄はどうなったのかと不安がる。が、世界中どこを見ても、そんな決意もなく領土交渉をやるような国は日本しか存在しない。だから日本はどの外交交渉でも成功しないのである。
日本人はその意味では平和ボケどころか、狂っているといえる。無駄と分かってやりつづける行為ほど国益に反するものはないし愚行そのものだろう。
今、韓国は「太平洋戦争」の戦勝国に自国を加えるよう運動をしている。歴史を捏造するにもほどがあるが、いったい当時の朝鮮半島が日本とどう戦ったというのだ?
よくよく調べてみると、限られた地方で起きた、ごく小さなゲリラの活動を膨大に膨らませ、朝鮮民族が雄々しく日帝と戦い、最後に半島から追い出したと豪語している。つまりは針小棒大。よくも恥ずかしくないものだが、これが朝鮮半島の常識なのである。
韓国が戦勝国側に立てば(あり得ないが)、日本に対する発言権が増し加わり、今より恫喝がしやすくなる。勝者の権威を振りかざせるからだ。
さらに中国の賛同を得て「国連常任理事国」となり、日本を国際競争の舞台から追い落とすことである。その先にあるのは、韓国と北朝鮮が統一すれば、どうしても不可欠な莫大な資金を、土下座外交しかできない日本に出させ、統一のドサクサに紛れて北朝鮮の核兵器を手中にすれば、武力的にも一気に日本を押さえ込める。
つまり極東も海も全て朝鮮半島の勢力下に置け、日本を蹴落とせるのである。
日本海を東海に変え、日本海の海底地名を全てハングルに入れ替える行為は、全てその戦略の途上に過ぎない。そのためにも北朝鮮の核が必要なのだ。
最近の韓国の「国定教科書」の中に、馬鹿馬鹿しいことで民族性を誇っている部分があるので紹介する。
「外国(日本)に漢字を伝えたのは韓国である」
おいおい中国だよ中国。お前たちじゃない。これで国定教科書なのか。北朝鮮と変わらないではないか。
彼らは、半島との距離が近いというだけで漢字伝来の歴史を捏造し、そのまま何の根拠も無く過大解釈するのである。つまりは針小棒大。というか「夜郎自大(やろうじだい)」かもしれない。夜郎自大とは、自分の力量を知らずに威張り散らしたり、自惚れたりする意味だ。
朝鮮半島の民族性を一言で言ってしまえば、「悪いのは全て日帝のせい、良いのは朝鮮民族が世界一優秀だから」 つまりどちらも針先のことを膨大に膨らませ、一切、自己反省もなく他人に責任をおしつけるという性癖である。
今や朝鮮半島の専売特許ともいえる“捏造”の根源が、針小棒大という名の愚かしい性癖から来ているということだ。前にも言ったが、今も半島ではそれがつづけられている。
最近の「竹島問題」に関わる針小棒大の例を一つ示そう。
「韓国地名学会」が、独島の“独(トク)”が音韻変化などによって、“竹(タケ)”に変わったとこじつけ、それを盾に韓国の主張の正当性を宣言したことだ。
日本人では解釈不明のトクからタケに変化させ、それに島をつけて「竹島」になったというわけだが、たとえば読み方の変化などは、シルクロードのように広大な地域を経て、時間的にも民族的にも少しずつ伝播して変化していくものだ。
対馬海峡を挟んで目視できる距離で何が音韻変化だ。これも針小棒大の一例だが、これからも朝鮮半島は調子に乗って益々針小棒大の捏造史を製造してくるはずである。
こんな性癖の民族と正しい歴史教科書を一緒に作れると考えること自体が愚かであり、相手の策にはまるだけである。時間的にも資金的にも全く無駄なことはしない方が利口なのだ。
ではどうするかというと、日本は日本で歴史を洗いなおして整理し、捏造半島と相対しながら共存する。それが独立国としての最小限のイロハということだろう。文化交流や経済活動等はどんどんやればいい。当然のことだ。筆者が言うのは、相手を知って効果的に交渉する国際常識のことである。(つづく)■
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