« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »

2007年5月の2件の記事

■第32話

 和ボケした日本で、長年つづく自民党の金権衆愚政治の結果、老いも若きも頭を腐敗させてきたようだ
 特に主婦層は、躊躇もなく韓流ドラマにのめりこみ、放映する局は、海外を刺激しない信条のNHKと、左翼のテレビ朝日である。
 ここで、日本人に目を覚ましてもらうため、韓国の教育界が子供たちに何をさせているのかをお見せしよう。そうすれば少しは理解できるだろう。

(←クリックで他の画像表示)

 ここにあるのは、韓国の「ケヤン中学」の生徒たちの絵だが、地下鉄「キュルヒョン駅」の構内に展示されたものである。そのあまりのえげつなさに、カナダ人が撮影して世界に発信したものだ。
 2005年6月7日~7月6日までの1ヶ月間、「日本など核攻撃してもかまわない」「日本人の犬は犬小屋へ」「独島で泣く哀れな日本」「日本人の国旗は踏み潰してもかまわない」「日本を世界から葬ろう」等々。こういう数百枚もの絵が、公共の場で堂々と展示されていた事実を知る日本人はほとんどいない。
 それはそうだろう、TVなどマスコミは、自民党の推し進める日韓友好の主旨に従い、この手のニュースは上層部の段階で削除、または自粛するようになっている。
 その結果、日本では、奥様たちが単純な韓流ドラマにハマり、韓流タレントの尻を追いかけていた。韓国も韓国なら日本も日本だが、どちらが間抜けかといえば間違いなく日本の方だろう。

 平和ボケした日本人には通用しないかもしれないが、韓国は「妬み国家」といっても過言ではなく、日本への嫉妬心が国の勢力につながる体制を形成している。それらは全て韓国が軍事政権の時代に培われた教育の結果で、今の中心世代がその洗礼を受けている。
 一度染み付いた知識は一朝一夕では洗い流すことは不可能だ。日本人は原爆を2発落とされるまで、自分たちの受けた教育の愚かしさに気付かなかった。基本的に一度捻じ曲がった教育の歪みは、国が焦土と化すまでは直らない。ナチス政権下のドイツを含めて全てがそうだった。
 現在、韓国に都合よく捏造された日朝史を、韓国の子孫がそのまま受け継ぎ、ますます捏造を拡大させている。その成果の一端が、今回紹介した地下鉄の展示物である。韓国が善人国、日本が悪人国という教育がさらに激化しているのだ。

 こんなことは韓国では日常茶飯事で、何かあればソウルで必ず聞かれることは、「日本人などぶっ殺すべきだよ」「核兵器を作って日本に撃ち込めばいいんだ」「日本など海に沈めばいいのよ」というコメントが遠慮なく飛び交う。
 現在、韓国は自分たちの捏造史を国際舞台に持ち込み、日本を悪玉に仕立て国際舞台から追い落とす活動に拍車をかけている。
 今まで、極端な歴史の嘘を国際舞台に平然と持ち込む恥知らずな国など存在しなかった。そのため、逆に世界は韓国の言葉を信じ込むようになっている。昔の韓国の歴史など知る政治家は、現在の海外にはほとんどいないからだ。
 その最大の応援者は日本。何もしないでほうっておく態度が、国際舞台で韓国有利に働くのである。とくに自民党の韓国への土下座外交が拍車をかけている。
 
今回、取り上げる韓国の大嘘は、「日帝36年で国語(ハングル)を奪われた!!」である。
 ハングルは、1443年、世宗が3年もの年月をかけてあみ出した文字で、訓民正音の28文字で作られていた。が、昔から中国の支配下にあった朝鮮は、自ら中華思想への謀反と受け取られることを恐れて自粛し、婦女子や無学の徒が使う低級な文字として細々と生き抜くことになる。
 それでも、第10代燕山君は、全てのハングルで書かれた書物を焼き、教えることも禁止する。その後、1506年、中宗の時代でハングルは完全に息の根を止められてしまうのである。ハングルを使えば投獄もされる時代が、李王朝の元で数百年もつづくことになる。

 ハングルが本格的に復活したのは「日韓併合」の頃で、その前の19世紀の末、福沢諭吉が提唱した「ハングル交じりの文章体系」を韓国側に受け入れさせ、ハングル復活の土台ができる。
 1911年7月、「朝鮮総督府」の寺内総督は、ハングルの本格復興を目指し「諺文綴字法研究会」を発足させ、「普通学校用諺文綴法」を教科書に採用しハングルが本格的に使われる。
 当然、朝鮮半島に移り住んだ日本の子供たちもハングルを学ぶことになる。なぜなら朝鮮半島は植民地ではないからだ。それでも朝鮮人は日本の言葉(イロハ文字)の方に執着し、ハングルを軽視するので困ったという。
 こうして朝鮮総督府は、何百年も李王朝によって禁止されたハングルを復活させたのである。今の韓国人が叫ぶような破壊したのではなく、日常の手紙もかけない当時の朝鮮人にハングルを定着させたのは日本なのだ。
 それが真の歴史であるにもかかわらず、韓国は北朝鮮と共に日本の悪事として国際舞台に持ち込んでいる。結果、朝鮮半島の歴史など何も知らない欧米人たちは、それを簡単に信じてしまう傾向にある。
 
 現在、自民党はこういう事実を表ざたにせず、小手先の誤魔化しだけで乗り切ろうとしている。こういういい加減な姿勢が不信感を招き、世界が日本に眉をひそめるのである。結果、嘘で固めた捏造史を武器に邁進する韓国に全てが有利に働いていく。
 こんな自民党に長期政権を与え、国際舞台で舵取りを任せている事実に、いい加減に日本人は気付かねばならないが、韓国の言葉を信じる日本人がほとんどの状況では、お先真っ暗といってもいい。■

| | トラックバック (0)

■第31話

 朝鮮半島の歴史がもつ極端な屈折は、自分たちの過去に対する極端な劣等感の裏返しと思ってもいいだろう。言葉を変えれば民族的卑屈さに起因する。
 特に韓国は、他国(特に日本)を著しく罵倒し小馬鹿にすることで、自分たちの汚点に目を瞑り、捏造に現実逃避する術を完全に身に着けてしまった。
 そうさせた責任の一端は、長年の自民党による土下座外交だった。向こうを調子づかせたのである。嘘がまかり通る土壌を、自民党がせっせと日本人の血税をばら撒いて応援したからだ。

 結果、朝鮮半島にとって、現実よりも捏造史の方が都合がよくなり、それを妄信する性癖が国民性となった。妄想の方が自分たちを傷つけないため、捏造癖がさらに磨かれて加速したのである。それが今の韓国であり、それを利用する北朝鮮だ。
 特に韓国は妄想を現実として子供たちに教育し、それを信じた世代が法律を作り国策に打って出ている。こうなると一種の国家カルトである。今では、膨大な数の捏造が海を超え国際舞台へ拡大させている。

 2007年春、安倍総理の訪米を狙い、韓国が「従軍慰安婦問題」をアメリカの下院に持ち込んだ。ここまでくると異常だが、韓国の歴史など何も知らない今のアメリカ人たちは、簡単に嘘にだまされた。
 さらに言うなら、日本が今まで戦争の事実を全てうやむやにし、周辺各国にペコペコと謝り続けた付けが、ここに来て韓国に利用されるに至ったのである。
 かくして結果は、席上で4人の元慰安婦(?)たちが泣き叫び、アメリカ人が同情して下院で提出してしまった。
 この光景を見て、昔の日本人なら韓国人の性癖を見て取っただろう。「アイゴーアイゴー」と泣く“泣き女”の職業が半島にあり、葬式などで雇われていたからだ。要は嘘泣き専門の商売女集団が無数に存在していたのである。これも故人と無縁の女を並べて、偉業を誇張する韓国の捏造癖の一つと思われる。

 問題となるアメリカ下院騒動だが、窓口を日系3世議員に置いているところも韓国人のずる賢さが見えてくる。窓口となったマイク・ホンダ議員の選挙区を見ると、中国系アメリカ人地区である。このことから韓国と中国が裏でつるむ構図が見えてくる。
 日本が北朝鮮の拉致を問題にするため、拉致は日本もやっていたと表明することで、日本から莫大な金を引き出そうとしているのだ。
 日系が過去の日本人の罪を暴く光景ほどアメリカ人にとって真実に見えるものはない。第二次世界大戦中、ハワイ出身の二世部隊がヨーロッパ戦線で大活躍し、対日戦略でも通訳などで活躍した日系の存在を忘れていないからだ。
 
 勿論、韓国が裏で莫大な金を寄贈したことは言うまでもない。
 アメリカのロビー活動とはそういうものだし、有名なところではユダヤロビーがアメリカの対イスラム戦争を支え、アメリカで銃規制法案が通らないのも、全米ライフル協会が共和党議員を中心にロビー活動を活発化させているからだ。
 勿論、今回の米下院での従軍慰安婦問題は、北朝鮮も裏で協力している。さらに言うなら、アメリカも本音では協力していると見るべきだ。
 表向きは拉致家族に対して同情を示しても、損得で動くのが国際外交の常である。人道主義は2の次で、それも国家利益として利用するのが国際外交の裏舞台だ。日本人が考えるような甘い世界ではない。

 日本が拉致を問題視し過ぎると、北朝鮮がごねて核兵器を撤廃しなくなることをアメリカは恐れている。そんなとき、アメリカにとって下院決議は日本に対するカードとして利用できる。
 おまけに日本には「河野談話」という、韓国の従軍慰安婦を公式に認める談話を発表するという致命的アキレス腱がある。アメリカはしばらく両睨みで、アメリカにとって有利に動く方を選択するだろう。

 韓国は、それと同じ手口でアジア初のサッカー開催地を日本から韓国に奪うため、莫大な裏金を「FIFA/世界サッカー連盟」の会長と役員たちに渡していたことは公然の秘密になっている。あの共同開催の裏には汚い金が飛び交っていたのだ。
 同様の手口でアジアの審判員たちを買収し、対戦選手の何でもない行為を反則にして退場させたり、ゴールを無効にしたり、韓国選手の反則には目を瞑らせた。そのあまりの露骨さが欧州各国で問題となり、途中で韓国の息のかかったアジア系審判たちは全て代えさせられている。その後、韓国は敗退するのである。
 その韓国を最後まで応援していた日本人の甘さ加減には目を覆うしかない。

 さらに韓国は、カナダの下院外交委員会にも訴え、何も知らないカナダ議員たちが日本に対して、元従軍慰安婦たちに巨額の賠償請求をすることを可決した。
 韓国が提出した従軍慰安婦の数は何と数万人・・・・・いつの間に増えたのだ?
 韓国人の売春婦の数は、日本が統治する日韓併合前から無数に存在していただろう。いったい日本の外務省は何をしているのだ?
 この韓国人の捏造を公式に認め、謝罪したのが自民党の河野洋平議員だが、政治家としてどう責任を取るつもりだ?
 その河野洋平個人を毎回選挙で選出する、「神奈川17区(小田原市、秦野市、南足柄市、足柄上郡、足柄下郡)」の選挙民たちも、どう責任を取るつもりだ?

 最悪のケースとして、日本は北朝鮮のATMとして各国から利用され尽くすのである。
 そして莫大な借金を抱える日本は、小泉自民党と創価学会に騙された挙句、最低生活も維持できない状況で永遠にもだえ苦しむことになる。■

| | トラックバック (0)

« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »