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2008年7月の5件の記事

第88話 アメリカの手先小泉純一郎!

 新自由主義」が標榜されて久しいが、これは、アメリカン・スタンダードを推し進める巧妙な手口で、これを真に受けて呑み込むと、必ずその国の経済は内部崩壊する!

 事実、ネオリベラリズムの発信元であるアメリカが、新自由主義の下で崩壊中であり、日本では小泉純一郎と竹中平蔵が、この劇薬を日本に注入した。

 選んだのは日本の選挙民である。理由はともあれ、ほとんどの老若男女が受け入れた!

 おまけに「郵政民営化」で開放された莫大な日本人の資産が、全てアメリカに渡った。小泉が標榜した「自民党をぶっ壊す!」発言に短絡的に乗った結果だが、小泉が言う自民党とは「旧・田中派」のことで、ぶっ壊した後、最大勢力にのし上がったのは「森派」だった。小泉が森派の“番頭”だったことは周知の事実である。民主党が公開した「コップの中の派閥争い/勢力闘争」も、当時のお祭り騒ぎに踊り狂った日本人の多くは完全に無視した。

 勿論、それ以前の、旧・田中派による「政官財癒着構造」は目に余るものがあり(今も継続中だ)、旧体質は全ての面で閉塞状態を生み出していた。そこへ”改革”という厚化粧のささやきが聞こえてきたのだ。

 新自由主義の“”が、次の時代を約束する意味に聞こえ、アメリカが推し進める「グローバルスタンダード」のニーズとも合致すると思い込んだ有権者は、21世紀体制に乗り遅れまいとした。実際、合致させるよう仕組まれているのだが、結果、何が起きたか?

 「市場原理」を絶対とする社会が生み出したものは、「勝者優遇」、「弱者切捨て」、「福祉縮小」、「労働保護廃止」・・・・・アメリカが狙ったように、面白いように日本はアメリカに匹敵する「差社会」に陥っていった。

 老人や弱者にとって、悲惨この上ない地獄のような社会が誕生したのである。全て、アメリカの劇薬を呑み込んだせいである。

 新自由主義の下では、大企業の「社会責任」はほとんど免除される。莫大な利益を社会に還元する必要がなくなるのだ。これは社会保障の弱体化、消滅を意味する。

 小泉は再び「盛大な祭り」を企画進行中である。

 今、頻繁に福田総理大臣と秘密裏に会合を持っているのは小泉であり、その内、女性閣僚が2~4人ほど入閣する手はずになっている。これが内閣改造の“サプライズ”である。

 「行動しないグズ福田がよくぞここまでの改革精神を!とマスコミを驚かせ、次の段階で「女性立候補者(小池百合子)参加の党内総裁選挙」で追い討ちをかけ、「日本初女性首相誕生劇」を演出して馬鹿なマスコミを煽り立てると、結果として茶の間の有権者たちも一緒になって踊りだす。

 全ては、戦後のダグラス・マッカーサーが唱えた、「アメリカ人の14歳程度の頭しかない日本人」の性質&性癖分析から導き出される政治戦略である!!

 騙される人間は同じ手口で何度も騙される。そういう国民性は「振り込み詐欺」を見るまでもなく、世界中で日本人しかいない。要は、全ての面で甘いのだ。

 “民主党を地味に見せる!”ことで前の衆議院選挙で大勝した小泉は味を占めている。というか、日本人というアメリカの植民地奴隷を完全に嘲笑しているという方が正しい。口八丁で大喜びするマスコミや有権者を完全に舐めきっているのだが・・・・・・未だに日本を独立国と勘違いしている人間が殆どなため、植民地の管理を任されている傀儡政府(自民党)にとれば、今度もまんまと成功するかもしれない。

 日本には昔から「人を泣かせる商売をしない!」というのが商売の基本と聞くし、「儲けを独り占めしない!家訓も残っている。世界の富を独占し、全てをアメリカの利益にする強奪国家アメリカは、石油や食料価格を上げ続けても恥とも思わない。それが新自由主義の正体である!

  その最先鋒がアメリカの「禿鷹ファンド」だ!!

  彼等は世界中の人々が長年積み重ねてきた富や資産に目をつけるや、莫大な資金をバックに襲い掛かり、乗っ取り、略奪し、捨て去っていく。そのための莫大な資金を提供するのが、アメリカの巨大財閥である。ロックフェラーを筆頭とする財閥に日々流れ込む天文学的な収益は、日本を含む世界中の貧しい人々の生き血を吸いながら、天井知らずの状況にある!!

  アメリカにはもう一つの国家が存在するということだ。表が崩壊しても、特権階級の裏はそれでも莫大な利益を上げる仕組みができている。このことを知らない日本人はあまりに多い。

 どちらにせよ次の衆議院選挙が日本人の分岐点となる!

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第87話 新型トリインフルエンザの猛威の後!

 型トリインフルエンザが猛威を振るい、未曾有の死者を生み出している間、接触感染を絶つため、家をシェルターに立て籠もるしか感染を免れる方法はない。そのために不可欠なのが「蔵食」である。変異体が出現する可能性が高いため、できるなら半年分の食料確保が必要だ。

 それでも万が一自分が感染した場合、即、病院で「タミフル」を打つ必要がある。それも2日以内が条件で、それを過ぎると手遅れとなる。
 タミフルは、ウィルスが爆発的分裂を開始する頭を叩くのが特徴で、それを過ぎればほとんど役に立たない。もし家族と一緒ならと、予防の意味でタミフルを打ってもらうことはできない。感染が条件だからだ。勿論、家に予防薬としてストックすることはできない。医者の許可がないと入手できないからである

 感染してから病院に出向く場合、先に電話で問い合わせをし、病院側の準備態勢を求める必要がある。その場合でも、第三者に感染させないため、咳やクシャミで飛沫を飛ばさないため、マスクをするぐらいのマナー必要だろう。できれば手袋(軍手でもいい)もするとベターだ。

 最近、タミフルを打った子供や青年が異常行動をすることが日本で問題になり、日本人の体質がタミフルに合わないのではないかという推測も立ったが、それは間違いだ。

 日本人だけ世界でタミフルを無駄に使う結果、症状が日本人に集中するだけのことだ。さらにいえば、異常行動はタミフル以外の治療法でも起きている。要は、高熱時の錯乱が原因なのだが、厚生労働省は、最近、10歳未満の子供のタミフル使用を禁止した。裏を返せば、その前は子供にタミフルをバンバン使用していたことを意味する。

 さて、無事にシェルターに篭城して感染を避けた後、そのまま外に出てはならない。感染患者から抽出された「免疫ワクチン」を打たないと隠れていた意味がないからだ。
 そこで期待されるのが政治だが、自民党と創価学会が権力の椅子にしがみつく日本ではお寒い状態にある。

 アメリカでは、すでに国家主導で「型タトリインフルエンザ・ワクチン製造工場」が完成し、わずか2ヶ月以内でアメリカ国民全員のワクチンを製造する体制が完成した。が、日本では、自民党は「」を最優先に作っているだけである。なぜなら、道路は自民党の地方における「集票マシーン」だからだ。あの党は自分の権力しか頭にない。

 最近の日本はいつも優先順位を誤る。これは入り口の選挙民に責任がある。選挙を甘く見た結果、今になってそれが表に出ているに過ぎない。

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第86話 新型トリインフルエンザ対抗手段

 型トリインフルエンザウィルスが国内で発生したら、家を「シェルター」にすることである!!

 家から絶対に外へ出ないことだ。人と会うことも禁止である。会社、デパート、学校、スーパーマーケット、教会、電車、バスなどの不特定多数の人がいる所に出向くことなどは御法度だ。

 今の時代、通信手段は、電話、インターネット、携帯電話、メール、モバイル等々で十分である。緊急事態を思えば贅沢はいえないし、これは“非常時”であり、「戦争」と同じなのだ。

 家をシェルターにすることは、窓に目張りをするほどということだ。インフルエンザは飛沫感染が主とはいえ、分類上は空気感染だからである。それでも窓を閉めておくだけでも大丈夫だろう。

 最も大事なのは「保存食」である。対トリインフルエンザでは、最低でも3カ月分、できれば半年分の食料が必要だ。“篭城”するからである。

 国内で新型トリインフルエンザが発生した場合、既にタミフル漬けになっている日本では突然変異による第2波、第3波が襲ってくることは間違いないとされている。だから、その分の食糧確保が不可避なのだ。

 「」は水道が止まらない限りは家にいても大丈夫だが、万が一のためにも湯船に水を張っておく必要はある。タライや未使用ポリタンクに水を入れておくことは必要で、水洗式タンクも原則使用しない(その分を常時中に貯めておける)で、洗面器でトイレを流す・・・・・そういう工夫が水を確保するのに必要だ。井戸があれば一番いいが、都市部では難しいだろう。

 それでも、どうしても外に出る必要に迫られた場合、以下の服装が必要だ。まず、花粉症対策で売られている「透明グラス」。これなら目を全面覆うことができる。

 次に、「ウィルス対策用簡易マスク」だ。ほとんどの場合、このマスクで大丈夫だが、できればプロ用マスクがいいのは言うまでもない。が、少々、呼吸するのに苦労する。 

 最後に、回転寿司の板前が手に着けている「簡易手袋」だ。これなら使い捨てだし、外出したら自宅のドアを開け、その後、玄関内のゴミ箱に捨てること。間違ってもドアの外で外してドアノブを回さないことだ。そんなことをしたら最後、第三者が着けたかもしれない、新型トリインフルエンザウィルスに触れ、そのまま室内で感染してしまいかねない。

 宅配便を受け取る場合も、その姿で受け取る必要がある。できれば「代引き」はやめたほうがいい。つり銭にウィルスが付着している可能性があるからだ。「e-コレクト」の場合もカードを渡した後、戻ってきたカードにウィルスが付着している場合もある。

 何度も言うが、これは戦争である。戦争とは命がけでするものであり、大体は油断した人間から死んでいく!!

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第85話 新型トリインフルエンザ発生時の行動

 にも申し上げたが、日本では「厚生労働省」が原因で、新型トリインフルエンザウィルス対策に欠かせない「タミフル」を、連日連夜、湯水の如く使いまくっている。

 世界が躍起になってストックに精を出す「タミフル」を、日本では何処の病院でも、インフルエンザの症状が出るとタミフルを使う。新型トリインフルエンザと全く無関係なインフルエンザでもである。

 日本のタミフルのストック状況というと、“使いすぎてストックが追いつかず、圧倒的な不足状態”にある。この無駄遣いと矛盾を何とも思わないのが日本人で、世界から馬鹿にされる原因の一つになっている。いや、軽蔑されているという方が的確だろう。

 さらなる問題は、一旦、新型トリインフルエンザが発生した場合、本来ならタミフルで対処できるところを、タミフル漬けの日本人の体内を通し、“耐性をもった次世代型トリインフルエンザが、間髪を入れずに発生する”ことだ。

 それが第2波、3波となって日本から世界へと拡散し、被害を更に増大させる危険が出ている。そうなれば最後、日本人が好きというような国は皆無になるだろう。

 そんな懸念を生じさせる原因が、“頭でっかちで机上の空論でしか物事を考えない、お坊ちゃま軍団「官僚」ども”である。そして、彼らに言いなりの“政府自民党、政界寄生虫の公明党”だが、もっと悪いのは、“そんな政党を選挙で必ず選び続ける多くの日本人”だろう。

 そんなことを言う間もなく、新型トリインフルエンザが発生した場合を考え、ここでその対策法の幾つか申し上げたい。

 その前に、簡単なテストを行いたい。以下の3つの内、インフルエンザが蔓延する最大の感染原因を選んでほしい。

呼吸を通して感染するセキやクシャミの飛沫で感染する握手などで感染する

答えは③である。握手などの「接触感染」が圧倒的トップなのだ。申し上げておくが、インフルエンザは空気感染ではない。

 実際、インフルエンザウィルスが空中で太陽光を受けつづけた場合、ほとんどが短時間で死滅する。クシャミなどの飛沫については、目や唇などの“粘膜”に直接かからない場合、ほとんど影響がない。厚い皮膚では貫通できないからだ。

 問題は握手などの「接触感染」である!!

 日本は“お辞儀”の習慣があるので心配ないと考えるのは間違いだ。たとえば、感染者が触れたドアノブ、スイッチ、吊革、キーボード、マウス、コップ、ボールペンなど、無数の接触感染ルートが存在する。その手で、目を擦ったり、口に触れたり、鼻をほじくったり、小便時に触れたりしたら最後、新型トリインフルエンザは薄い粘膜から一気に体内に侵入し、内臓を含む細胞を死滅させ、感染者の多くを短時間で絶命させる。

 欧米では「危機管理」が徹底される可能性が高いが、日本では“周辺各国の様子を見てから決める”という自民党体質が支配的なので、新型トリインフルエンザ発生の初期段階での、トップダウンによる「出社禁止令」が出る可能性はほとんど無い。

 出たとしても、もはや手遅れの段階でだ。皆が納得した段階でしか日本人は動かないからである。特に政府自民党は緊急事態に対処できない構造的欠陥を持つ。古すぎで時代に全く対処できないからだ。

 自民党にできることは、「出社・登校禁止令」を法律化することだが、今の顔ぶれではそれさえも百年以上はかかりそうだ。

 横浜市では、革新派の中田宏市長が、「首都圏で新型トリインフルエンザ患者が一人でも発生したら、その直後、市営地下鉄を止めて全校を休校させる!と発表した。ご存知のように、中田宏市長は自民党ではない自民党では一人もいないし、する気もないだろう。誰も火中の栗を拾わないからだ。(これが常識化してから初めて私どももとくるのが自民党だ)

 つまりこういうことになる。新型トリトリインフルエンザが日本の何処であれ発生した場合、国内では飛行機で数時間以内に自分たちの町にもやってくる。その段階で、危険を押してまで、会社や学校に行くかどうかの選択を、“自分でやらねばならなくなる!!”ということだ。申し上げておくが、自民党と創価学会は全く当てにならない。彼らに“トップダウンによる責任”を取るだけの勇気も資質もない。

 それでも押して出かける選択をするなら、二度と家に戻らないことだ。貴方のその選択で、家族が危険に晒されるからである。出るなら、日本人なら得意の“特攻精神”で行けばいい。新型トリインフルエンザが日本中で蔓延している間、二度と家に戻らない覚悟をしろということである。

 それが「選択と責任」を基本とする「危機管理能力」である。それが無い人間は、言葉がきついかもしれないが、危機的状況下では、存在と行動自体が周囲の迷惑になりかねない。

 次回は、さらに具体的な方法を述べよう。

 

 

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第84話 個人備蓄必須の時代!

 球温暖化も相まって、世界中が「大食糧難時代」に突入しようとする今、自民党(創価学会=公明党を含む)と官僚は、全国の米の「減反政策」が思うように進んでいないことを問題視し、地方にさらなる減反に協力するよう新たな努力目標を設定した。「洞爺湖サミット」が寸前のついこの前(6月)のことである。いったい何を考えているのだ?

 一度始めたら最後、崖から落ちるまで突き進むしかない自民党はまるでレミング並みの頭しかないようだ。言葉は悪くても、その仲間もネズミ程度ということである。 

 昔も、軍官(陸軍の官僚)どもは目暗滅法な方法で「太平洋戦争」を起し、原爆を2発を落とされるまで突き進むしか能がなかった。その頃の日本人も、根拠が無いにもかかわらず日本が勝つと信じて疑わなかった。今の日本人の性癖もその頃と何ら変わっていない。現実を直視しないのだ

 こんな状況に自分や家族の運命を預けられないだろう。自分で自分の身を守る“危機管理”を行うしかない。「危機管理の個人化」だ!

 日本は米に関する限り、自給率は100パーセントである。それゆえに安心と思うようでは、世界のいったい何を見ているのかということになる。

 石油は不足などしていない。にも関わらず原油価格は青天井で、年内にリッター200円に突入し、さらに上がる予測が立っている。トウモロコシ、小麦、大豆も原油高に右にならえで、アメリカに代表される「禿鷹ファンド」の強欲な長期先物介入によって、よほどの何か途轍もない事態(世界大恐慌が予測されている)が起きなければ状況は全く変わらないだろう。その前に連中が狙うのが「」である。

 特に日本の米が狙われ、ある日、突然、価格が急騰するか、バターのように品薄になることが起こりえる!!

 禿鷹ファンドが得る莫大な値上がり分は、そのほとんどがアメリカの大投資家たちの懐に転がり込む。特に“アメリカの大富豪たち”といえば何者かは分かるだろう。

当然、原油の値上がりで莫大な利益を得るアラブ諸国やロシアは笑いが止まらない。莫大な利益を得る関係諸国は、だからこそ本気で今の事態を解決する気はない。そしてこの構造がそのまま穀物に移ってくる。

 米だけが無事と高をくくるのは、世界広しといえども日本人ぐらいだろう。世界常識が著しく欠落しているからである。これは大戦前も同じだった。

 何が何でも自民党&創価学会という連中と運命を共にする必要は無い。そこで勧めるのが「個人備蓄」である!!

 特に米は、今の段階なら比較的安価で入手できるため、この時期を逃せば将来とんでもないことになる。「世界大恐慌」が勃発すればなおさらだろう。

 そこで今回紹介するのは、独自の「無洗米+冬眠米」の技術により直販を行う「(株)中島屋降●米穀」である。ここで販売する「BG無洗米」がお勧めなのだ。

 Bは「bran=ヌカ」、Gは「grind=削る」の意味で、「京都大学」の満田久照名誉教授(94年文化勲章受賞)が開発した炭酸ガス混入技術も導入されている。以下に申し込み先を記しておくので参考にしてほしい。

「(株)中島屋降●米穀」(●=該当するパソコン漢字が無く、竹冠に旗の文字)       

長野県松本市寿北9-7-17                                  

電話 0120-86-5811                                      

FAX 0263-86-0558

 次回は、必ず世界規模で発生する「新型トリインフルエンザの個人対策」 について述べることにする。

 

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