第87話 新型トリインフルエンザの猛威の後!
新型トリインフルエンザが猛威を振るい、未曾有の死者を生み出している間、接触感染を絶つため、家をシェルターに立て籠もるしか感染を免れる方法はない。そのために不可欠なのが「貯蔵食」である。変異体が出現する可能性が高いため、できるなら半年分の食料確保が必要だ。
それでも万が一自分が感染した場合、即、病院で「タミフル」を打つ必要がある。それも2日以内が条件で、それを過ぎると手遅れとなる。
タミフルは、ウィルスが爆発的分裂を開始する頭を叩くのが特徴で、それを過ぎればほとんど役に立たない。もし家族と一緒ならと、予防の意味でタミフルを打ってもらうことはできない。感染が条件だからだ。勿論、家に予防薬としてストックすることはできない。医者の許可がないと入手できないからである。
感染してから病院に出向く場合、先に電話で問い合わせをし、病院側の準備態勢を求める必要がある。その場合でも、第三者に感染させないため、咳やクシャミで飛沫を飛ばさないため、マスクをするぐらいのマナー必要だろう。できれば手袋(軍手でもいい)もするとベターだ。
最近、タミフルを打った子供や青年が異常行動をすることが日本で問題になり、日本人の体質がタミフルに合わないのではないかという推測も立ったが、それは間違いだ。
日本人だけ世界でタミフルを無駄に使う結果、症状が日本人に集中するだけのことだ。さらにいえば、異常行動はタミフル以外の治療法でも起きている。要は、高熱時の錯乱が原因なのだが、厚生労働省は、最近、10歳未満の子供のタミフル使用を禁止した。裏を返せば、その前は子供にタミフルをバンバン使用していたことを意味する。
さて、無事にシェルターに篭城して感染を避けた後、そのまま外に出てはならない。感染患者から抽出された「免疫ワクチン」を打たないと隠れていた意味がないからだ。
そこで期待されるのが政治だが、自民党と創価学会が権力の椅子にしがみつく日本ではお寒い状態にある。
アメリカでは、すでに国家主導で「新型タトリインフルエンザ・ワクチン製造工場」が完成し、わずか2ヶ月以内でアメリカ国民全員のワクチンを製造する体制が完成した。が、日本では、自民党は「道路」を最優先に作っているだけである。なぜなら、道路は自民党の地方における「集票マシーン」だからだ。あの党は自分の権力しか頭にない。
最近の日本はいつも優先順位を誤る。これは入り口の選挙民に責任がある。選挙を甘く見た結果、今になってそれが表に出ているに過ぎない。
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