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第86話 新型トリインフルエンザ対抗手段

 型トリインフルエンザウィルスが国内で発生したら、家を「シェルター」にすることである!!

 家から絶対に外へ出ないことだ。人と会うことも禁止である。会社、デパート、学校、スーパーマーケット、教会、電車、バスなどの不特定多数の人がいる所に出向くことなどは御法度だ。

 今の時代、通信手段は、電話、インターネット、携帯電話、メール、モバイル等々で十分である。緊急事態を思えば贅沢はいえないし、これは“非常時”であり、「戦争」と同じなのだ。

 家をシェルターにすることは、窓に目張りをするほどということだ。インフルエンザは飛沫感染が主とはいえ、分類上は空気感染だからである。それでも窓を閉めておくだけでも大丈夫だろう。

 最も大事なのは「保存食」である。対トリインフルエンザでは、最低でも3カ月分、できれば半年分の食料が必要だ。“篭城”するからである。

 国内で新型トリインフルエンザが発生した場合、既にタミフル漬けになっている日本では突然変異による第2波、第3波が襲ってくることは間違いないとされている。だから、その分の食糧確保が不可避なのだ。

 「」は水道が止まらない限りは家にいても大丈夫だが、万が一のためにも湯船に水を張っておく必要はある。タライや未使用ポリタンクに水を入れておくことは必要で、水洗式タンクも原則使用しない(その分を常時中に貯めておける)で、洗面器でトイレを流す・・・・・そういう工夫が水を確保するのに必要だ。井戸があれば一番いいが、都市部では難しいだろう。

 それでも、どうしても外に出る必要に迫られた場合、以下の服装が必要だ。まず、花粉症対策で売られている「透明グラス」。これなら目を全面覆うことができる。

 次に、「ウィルス対策用簡易マスク」だ。ほとんどの場合、このマスクで大丈夫だが、できればプロ用マスクがいいのは言うまでもない。が、少々、呼吸するのに苦労する。 

 最後に、回転寿司の板前が手に着けている「簡易手袋」だ。これなら使い捨てだし、外出したら自宅のドアを開け、その後、玄関内のゴミ箱に捨てること。間違ってもドアの外で外してドアノブを回さないことだ。そんなことをしたら最後、第三者が着けたかもしれない、新型トリインフルエンザウィルスに触れ、そのまま室内で感染してしまいかねない。

 宅配便を受け取る場合も、その姿で受け取る必要がある。できれば「代引き」はやめたほうがいい。つり銭にウィルスが付着している可能性があるからだ。「e-コレクト」の場合もカードを渡した後、戻ってきたカードにウィルスが付着している場合もある。

 何度も言うが、これは戦争である。戦争とは命がけでするものであり、大体は油断した人間から死んでいく!!

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