12月13日、外交上手を自賛する麻生太郎首相は、福岡で韓国のイミョンバク大統領に対し、ウォン急落により外貨準備が不足する韓国に対し、緊急に外貨を融通しあう(言葉を変えた実質一方的韓国援助)「外貨交換規模」を計300億ドル(2・8兆円)に大幅拡充することを自分の方から申し入れた。
この意味は、「年を越せない韓国人を日本国民より優先する!!」行為を意味する。又しても、麻生お坊ちゃま得意の“金のばら撒き”である!
あの男、いったい誰が払った金と思っているのだ?
少し前にも、麻生は「IMF」に対して1000億ドル(9・3兆円)もの出資を表明し、世界に向けてお坊ちゃまぶりを発揮した。が、EUは苦笑したという。なぜなら、それはアメリカの命令があったからで、この莫大な日本国民の金は、先々アメリカによって必ず踏み倒されるからである。
前からそうだったが、自民党自体が日本人をアメリカから預かる奴隷としか見ていないということだ。それは、昔のフィリピンのマルコス政権と同じで、アメリカの「傀儡政府」だからである。日本というアメリカの植民地を預かる“奴隷監視人”ということだ。
何度注意しても「振り込み詐欺」に騙される日本の老人たちを見れば分かるだろうが、同じ手口で自民党は選挙で老人たちを延々と騙し続け、結果として長期政権を維持してきた。
だから国内に全く目を向けないでも平気で、いざとなれば金をばら撒けばいいという体質が骨の髄まで染み込んでいる。要は票をもらえる自信があるからだが、それが今になって、その正体に気づき始めた民意と大きなズレになっている。つまり、自民党自体が今や完全な「KY」なのである!
そして、今のまま「衆議院選挙」を9月まで引き延ばせば、その間に“神風”が吹き、選挙で接戦に持ちもめるかもしれないという妄想を抱いている。
若手とされてる河野太郎、渡辺喜美、山本一太(敬称略)などは、自民党批判をしても党から出る気が全くないのは、万が一という“それ”を信じているからである。だからあの連中は、いつも口先だけで、他の自民党議員たちと変わらぬ同じ穴の狢ということだ。
自民党が国民の金で最優先に援助するアメリカと韓国だが、アメリカはまだ自浄作用は残っていても、韓国は酷い。
韓国は何一つとして構造改革を行っておらず、外貨準備高は水増しの大嘘で、詐欺によって世界を欺いている国家である。
これを「粉飾決算」といいうが、麻生お坊ちゃまはそこに莫大な金をばら撒いたのだ。つまりドブに捨てて外交上手をアピールしたかったのだが、外交とは得るものがあって初めて外交である。
「竹島」を日本に返す気は全くなく、世界に向けて嘘の「従軍慰安婦問題」をアピールしつづけ、日本を韓国より劣ると嘲笑する国が、麻生の大盤振る舞いに感謝をすると思うか?
90年代も自民党は、破産した韓国から、こうなったのは日本のせいだと責められ、あたふたと莫大な金を献上した。が、いざ返す段になると、韓国は逆切れし、戦後賠償金を返す必要などは一切ないと居直った。つまり踏み倒したままなのだ。
韓国は、日本に対しては何でも反故にできると考える国で、今までも日本を悪者にすることでチャラにしてきた経緯がある。
しかし、それでも自民党は自信を持っている。振り込め詐欺に何度でも引っ掛かる老人たちさえいれば神風になる。そういう老人票がアテにできるからである。どうせ喉もと過ぎれば自民党に戻ってくるし、騒がしい若者たちは前回の選挙で懲りたハズなのでもう選挙には来ないだろうし、祭日を選挙日にすれば、元々政治に興味などなかった連中だ、遊び呆けて来るわけがない。
さらに投票当日に雨でも降れば最高である。出足は鈍るが、組織票がある創価学会が自民党のために力を出してくれるはずだ。
つまり自民党そのものが「振り込め詐欺構造」なのである!!
それに、いざとなれば、自民党の主であるアメリカが自民党を助けてくれる。そうでないと植民地の奴隷どもから金を摂取できないだろうというわけだが、今度は果たしてどうなるかが見ものだ。