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■Bー9 独立国は自主防衛が常識!!

 月25日、民主党の小沢一郎代表が「アメリカのプレゼンス(存在感)は、私は必要だと思っております。それはおおむね、第7艦隊の存在で十分じゃないかなと」と発言したが、これは的を得た発言で、アメリカの傀儡で、アメリカの命令で動く自民党には絶対にあり得ない発言である。

 事実、小沢発言の直後、自民党はここぞとばかりに反論を開始する。特に町村前官房長官あたりは、「に暴論以外の何物でもないと。こういうところに、実は民主党の最大の弱点の1つがあるということを、端なくも彼は自ら言ってしまったわけですから」と述べたが、それは自民党のアメリカ追従傀儡政府の弱点を露呈しただけである。

 事実、小沢代表は「米軍が引くことによって、日本の安全保障と防衛に関連するようなことについては、日本がその責任をちゃんと自分のことなんですから、果たしていけばいい。そういう意味です」と述べている。

 これは国際常識中の常識である、独立国のイロハを語っている。つまり、“自分の国は自分で守る”という常識だが、アメリカの植民地を容認してきた自民党には全く理解できないことだ。

 特に愚かなのは麻生首相で、自ら外交通を自認するにしては少々オツムが足らないようだ。「今、防衛ということに少なからず知識がある人は、なかなかそういう発言はされないんじゃないかな」…漫画オタクが何を言っているかというと、アメリカの言うとおりに日本列島を中曽根元首相が約束した「本をアメリカの不沈空母とする」政策の実行中、民主党は何を言っておるのかということであろう。

 細田幹事長などは「極東の平和については、日米安全保障条約でしっかりとした連携体制がとれて、初めてしっかりした安全が保てているわけですから、理解に苦しむ発言」と批判し、中谷元防衛庁長官は「韓国や台湾など関係国にも影響を及ぼすので大変困る」と発言したが、じつは本の軍事力は世界第3位事費は世界第2位である。にもかかわらず、自主防衛もする気がないとは、さすがに“地の傀儡政府”の発言である。

 27日、小沢代表は前回の発言に対し、「が他国の有事に参加することはあり得ない。できる限り自国の防衛に関係する役割を果たせば、米軍の負担は少なくなるという当たり前の話をしただけだ」と述べたが、それが世界の正論である。

 さらに小沢代表は「米国の負担が軽くなれば、それだけ在日米軍も少なくて済む」と強調、政権交代が実現した後、極東地域の安全保障をめぐりアメリカと協議する」という考えを示した。

 それに対する自民党は、いつものオオカミ少年の手口で、「米同盟にひびが入る!!」とあちこちでふれ回っている....

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