■Bー36 民主党vs官僚全面戦争
日本人が民族のポリシーとアイデンティティをアメリカに全て売り渡して以来、自民党はアメリカの傀儡として日本を代理支配してきた。創価学会は、アメリカ屈指の経済誌『フォーブス』が批判したように、アメリカでカルト扱いされる己の宗教を、アメリカ政府に認めてもらうため自民党を支え続けた。
国家官僚は、アメリカと自民党の庇護の下で甘い汁を吸い続け、国民の血金で私服を肥やすシステムを構築した。
が、そのシステムは2009年夏の「衆議院選挙」で風前の灯となり、2010年春から始まる、天下り先の各種法人を、民主党による本格的「事業仕分け」で完膚なきまでに叩き潰される段階になった。4年をかければ、ほぼ壊滅させることができる。
それに怒りを覚えた国家官僚エリートを自負する「検察」をはじめ、各省庁トップの連中は一斉に反民主党の動きを開始する。
サボタージュというレベルではなく“クーデター”である!!
事実、検察は自民党と足並みをそろえ、露骨なまでに鳩山内閣と民主党潰しに乗り出した!!
しかし、長年ぬるま湯で平和ボケした日本人は、そのことにほとんど気づかない。マスコミは検察が怖いので検察批判を一切行なわない。
理由は簡単で、どんなマスメディアも必ず一つや二つは脛に傷があり、そこを狙われ、リークされてイメージを潰されてはたまらないからだ。だから日本に本当のジャーナリズムなど存在しないと明言してきた。
検察の手段は、どんな手を使ってでも有罪にすることである。それは警察も同じで、たとえ無罪の人間でも必ず有罪にしてしまう。「冤罪」は天上知らずで、検挙した人間の有罪率99パーセント以上の数値は異常すぎ、日本が如何に世界最大の「警察国家」であるかを示している。
ところが、平和ボケの日本人はどこ吹く風である。
検察は、いざとなれば、“嘘の証言”を仕立て、己の描いたストーリーで有罪に持ち込む!!
検察は自賛しているほど清廉潔白な組織ではない。検察ほど腐りきった組織は皆無で、財務省や厚生労働省でさえ検察の悪辣さに比べれば子供同然だ。
民主党は、最初に国家官僚を法的に処罰できる法案を作るべきだったが、予算見直しがあったので出遅れてしまった。これからは、「小沢VS検察」ではなく、「民主党VS官僚」の全面戦争に突入する可能性が出てきた。
検察の目論みは、マスコミを操作しての“民主党のイメージダウン”である。予算国会を、海外では問題にならない“チンケな問題”で自民党にかき回させ、予算案通過どころではない状況に追い込めば、民主党の信用ががた落ちになり、“血税を官僚に献上する奴隷ども”が再び自民党に戻ってくるという寸法である。
検察の全面支援を受けた自民党は、“鳩山・小沢退陣”が条件なら、本予算を通してやってもいいという手口で国政の主導権を握り、そのまま夏の「参議院選挙」に持ち込めば、奴隷どもが自民党に戻ってくる。
おまけに検察が自民党をお目こぼしするので、自民党は何をやってもウハウハ状態である。
が、どのマスメディア(特に悪辣なのは四大新聞)も検察に睨まれたら恐ろしいため一切口出しせず、検察に加担して、いつもの横一線並びで小沢と鳩山、さらに検察の軍門に下ろうとしない民主党を大声を上げて批判している。
当然、「天下り先事業仕分け」など行う状況にならず、これは検察権力によるクーデター以外の何者でもない!!
そんな中で、平和ボケ民族は、本質を見ることなどできるのだろうか?
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