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2010年5月の1件の記事

■Bー46 外国人参政権と人口問題!!

 在、「外国人参政権」の問題がクローズアップされているが、この背景に、わが国の凋落的な「人口問題」が関わっていることまで考える人は少ない。

 今の日本人の外国人参政権問題に対する異様なまでの反発は、まるで江戸時代末期に起きた、ヒステリックな「攘夷運動」を垣間見るかのようだ。「外国人討つべし」のアレである。

 もし日本中で攘夷が決行されていたら、日本はあっという間に欧米の圧倒的武力差で焼け野原にされ、分断状態で植民地化されていたことだろう。

 現代も同じで、ヒステリーを起すのは簡単だが、自民党の腐れ長期政権のお陰で、外国人の力を借りなければ、人口の維持さえできない体たらくに陥った日本をどうするのだ?

 勿論、両方を切り離して解決する方法も無いではない。「外国人に参政権を与えず、且つ、日本の人口問題も解決する」という方法だ。

 当然、「奇策」になることは仕方がない。今までの自民党の仕出かしたデタラメな政策の付けを、日本人全員で尻拭いをするのだ。まっとうな方法では元に戻せない。

 一つは、膨大な数の老人を、年金付きでフィリピンなどに輸出し、同じ数だけの子供を輸入することだ。

 これは「人身売買」ギリギリの方法だが、じつはアジア諸国は日本人の老人介護を目的に国策で老人ホームを作り、生涯の最後をゆとりを持って送ってもらおうとしている。財産(年金)付きの老人は第三諸国にとればありがたい外資導入なのだ

 そういう国では子供の数が多すぎて、まともに食わせることが出来ず、教育も受けさせられない。だから日本に貰われる方が、子供にとって幸せになる。

 他にも、裕福な男性は、イスラム教徒のように4人まで妻を持ってもいいように法律を改正することだ。いわゆる「一夫多妻」だが、一見すると男性優位のように見えるが、女性が一人の男性を「シェアリング」するということでもある。つまり、これで女性は時間のゆとりが生まれると共に、結婚したい女性があまる今の日本の現状を打破できる

 ヒキコモリや草食系男性は不要の時代になるということだ。

 但しこれには男性の持つ資質が問われる。「全ての女性を平等に愛さねばならない義務」が生じると共に、「一人ひとりの女性のプライバシーの保障」もせねばならない。つまり「ハーレム」ではないということだ。

 この方法は、高い精神と資質のある男性を、女性たちが支えることで可能となる。一方、この方法は莫大な収入を得る男性に限った方法ではない。妻たちも外で働いて収入を得、大家族を支えるのだ。これなら大金持ちでなくても一夫多妻は可能となる。

 但し、ライオンの雄ように猟もしないのでは駄目で、人がそれと同じ真似をすれば、必ずその男は腐るだろう。

 子供が多いほど税が安くなるよう法改正し、できれば無税どころか、様々な特典を上乗せすることだ。家屋も入手しやすいようにせねばならない。できれば女性一人ひとりに家を持たせるか、大きな家で同居するにしても、完全に独立した部屋を与えねばならない。

 これらは極端に見えるかもしれないが、数字は嘘を言わない…若者が生きている内に、日本は老人一人を若者一人が支えるようになる。

 そうなれば最後で、年金制度は意味をなくし、若者は収入の大半を、見も知らぬ老人に食い尽くされることになる。

 そうなると、若者は日本を捨て去り、住みやすい外国に移住するだろう。かくして日本は間違いなく崩壊するのである。

 こうなるまで何もしてこなかった自民党を、長年に渡って支援してきた日本の多くの有権者たちは、その責任を取らねばならない。とうとう、今、その時期に差し掛かったということだ。

 

 

 

 

 

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